セロトニンの分泌促進法

この記事では、セロトニンの分泌を促す具体的な方法をご紹介します。この記事の多くは、有田秀穂さんの著作である、「脳内セロトニントレーニング」をヒントにさせて頂きました。有田秀穂さんは脳内神経物質の専門家で、多くの著作をお持ちの方です。

① 太陽の光を浴びる。
覚醒のホルモン、セロトニンは朝日が眼に入った時から分泌を始めます。脳が太陽の光を感知する事がスイッチです。私はカーテンから漏れる朝日を感じたら、ベランダに出てしばらく太陽の光を浴びるようにしています。さわやかな鳥の声を聴きながら、脳が睡眠から覚醒へと状態を変えるのを感じます。

最近では、太陽の照度をもった照明器具が入手できます。夜勤等で暗い時間帯に目覚める必要のある方は、こうした照明器具を利用する事も、脳内ホルモンを整えるのに良いようです。

② 朝食を必ず食べる

脳は睡眠中もエネルギーを使い活動を続けます。脳は睡眠中に呼吸や心臓の動きに指令を出すだけではなく、健康を維持するメンテナンス活動の指令も行います。また、朝食を摂る事で体内時計の覚醒スイッチが入ります。脳の栄養源はブドウ糖です。果物、デンプン質、糖類を朝は意識して食べましょう。

③ セロトニンの原料を食べる。

セロトニンの原料はトリプトファンで、体内では合成できない必須アミノ酸です。食物として体内に取り込む以外に方法はありません。豆腐、納豆、醤油等の大豆加工食品。バナナ、アボガド、牛乳、チーズ、ヨーグルト、等々。バナナは脳の栄養源であるブドウ糖もトリプトファンを含んでいます。

④ 腹筋を使って発声練習

腹筋を使った発声練習はぜひやりましょう。カラオケ、早口言葉、古典や英語の音読、アナウンサーの発声練習等々、色々あります。私はあまり話す必要の無い仕事をしていますので、発声練習をする時は、声を取り戻すような新鮮な感覚を覚えます。発声するだけでうれしい感じです。

⑤ 腹式ならぬ腹筋呼吸

腹筋をリズミカルに使って、吐く息に特に集中する呼吸法で、どこでもできます。腹筋に意識を集中して吐いていきます。吐き切ると腹筋はしぼんでいる感じです。このしぼみを緩めると息が入ってきます。慣れてきたら、吐く息も吸う息もゆっくり目にしていきます。気持ちがイイ呼吸法です。

⑥ ガムを噛む

咀嚼運動もセロトニンの分泌に役立ちます。5分で効果があります。しっかりと強めに5分噛みましょう。

⑦ 朝日を浴びながら早歩き

朝日とテンポ良い早歩きで、セロトニンの分泌はダブル効果です。私は通勤時、リズムカルに早足で歩くようにしています。脚力もつきますし、遅刻も防ぎます。人類は数百万年前に直立二足歩行を始めたと言います。そして、歩く事が人の脳を作りました。歩く事こそ人間の原点です。

⑧ 感情をメンテナンスする時間を作る

ご自分の感情のための時間をお作りでしょうか。笑う時、泣ける時、感動する時、安堵感に包まれる時、そんなかけがえの無い時間をもつ事がセロトニンの分泌に大切です。できれば、心の許せる仲間、友人、パートナーとの共有する時間の中で、心を解放する事がベターです。事情で一人の時間しか持てなくても、映画や展覧会等で、笑う時間、泣ける時間、感動する時間を作りましょう。

⑨ 有田秀穂さんの本を読みましょう

この記事の多くは有田さんの本「脳内セロトニントレーニング」を参考にさせて頂きました。有田さんの本をお読み頂ければ、更に理解は深まります。インターネットで「有田秀穂 セロトニン 本」等で検索すると、色々な本が出てきます。一般向け、専門家向け、多種多様な本が出てきます。一冊でもお読み頂ければ、ご自身のみならず、大切な方の心身を守るための、宝物のような知見を得る事ができます。

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